2009年 04月 30日
ハイサイ! ~沖縄旅行 2日目~
◆ 4月25日(土) ~2日目~ ◆ 朝、部屋のカーテンを開けると昨夜の雨は上がっていた。
おまけに空は青く、薄日も射している。
今日もいい1日になりそうだ♪
ブッフェスタイルの朝食を済ませ(案の定、あれもこれも美味しくて食べ過ぎた!)手入れの行き届いたホテルの敷地内を散策。
目の前のビーチに下りる。
もっと気温が高ければ海にも入りたかったのだけど、ちょっと風が冷たいのでガマンして・・・
波打ち際でちょこっと遊んだり・・・
珊瑚を拾い集めたり。
パパは岩場から可愛いヤドカリを見つけてきました!
そうこうするうちに、ポツリポツリと雨粒が落ちてきた。
なんとなく雲行きが怪しくなってきたなぁ~とは思っていたのだけど・・・
嗚呼、やっぱりお天気続かなかったか!
でも、大丈夫!≪雨でも楽しめるプラン≫決行だ!
・・・というわけで。
屋内のリラックススパへと移動した。
スパというだけあって、普通のプールとはちょっと違う。
上から滝のように落ちてくるお水で肩や背中がマッサージできたり、壁から噴出すものすごい水圧のジェット水流で身体をほぐしたり、バーにつかまって身体を浮かせた状態でエクササイズができたりするのだ。
妊婦のわたしも・・・えぇ、入りましたとも!
タンキニタイプの水着がかろうじてまだ着れたので、ぽっこりおなかをさらしてね。
ずっしり重くなってきている身体もお水の中だと軽くって!(笑)
さすがに仰向けになってプカ~っと浮こうとしても、腰から下が沈んじゃうのだけど・・・
それにしても浮力ってスゴイ!気持ちいい!!!
マタニティスイミングができるところが家の近所にあったら絶対行くのになぁ・・・なんてことを思った。
Neoも最初は楽しんでいた。お水に浮かび、気持ち良さそうにしていた。
が、壁際からのジェットの流れでどうしてもスパの中央にある噴水のようなモニュメントへ吸い込まれるように流されていく。
その噴水に彫刻してある顔がNeoにとってはものすごく怖いものだったらしく、しまいには「もう出る~」と泣き出してしまった。
「やだ。もう入んない!」の図。
この噴水の顔のおかげで、Neoにとっての沖縄の印象は若干悪くなってしまったらしい。
後日、「あのホテルにはもう行きたくない」とまで言われてしまった。
それほどの恐怖だったということだ。
とってもいいホテルだったのに・・・まったく何が災いするか分からない。
そんな感じでお昼過ぎまでゆったりホテルで過ごした後、今回の旅行の最大の目的でもある『美ら海水族館』へと向かった。
最大の目的なのに何故こんなにのんびり出発するのか、というと・・・
「午後4時以降は入館料が30%オフになる」ということを知ったから。
しかも普段はすごく混雑している館内が夕方からはずい分空くという。
ならば4時以降に行った方が絶対お得ではないか!というわけ。
道すがら、レンタカー屋さんから頂いたガイドブックでたまたま見つけた沖縄そばのお店で遅めの昼食。
『北海道出身の女将さんが作る・・・』なんてうたい文句で紹介されたそのお店。
「沖縄そばなのに北海道出身なんて宣伝しちゃっていいのかねぇ?でも、いい加減おなかも空いたし・・・とりあえず入っちゃおう」なんて訝しがりながら入店したことを、この場で女将さんにお詫びしたい。(女将さんは見ていないだろうけど・・・)
わたし達がいただいたのは<軟骨ソーキそば>。
「北海道出身だけど、おそばは研究しましたから・・・」という女将さんの言葉に納得。
特にソーキ!身がお箸でホロホロと崩れるほどやわらかく、軟骨もプリプリしてて・・・本当に美味しかった。
Neoもこのおそばがとっても気に入ったよう。
少食の彼が「お代わりしたい!」とまで言った。
そんなNeoには「後で食べなさい」とおやつまでいただいてしまった。
そのおやつというのがナント<白い恋人>と<夕張メロンゼリー>。
まさか沖縄で、北海道のお菓子に出会えるとは・・・
北海道出身の女将さんならでは!の心遣い。
温かい人柄の女将さんに思わず「また来ます!」と言ってしまった。
予定どおり、4時頃『美ら海水族館』のある海洋博公園に到着。
ちょうど4時から始まる『オキちゃん劇場』というイルカのショーを見て・・・いよいよ水族館へ!
最初の30~40分くらいはまだ館内も混雑していて人ごみの間を縫うように水槽を見て歩くという感じだったのだけど、やがてウワサどおりすっかりお客さんも減ってしまった。
有名なジンベエザメのいる水槽前もこの通り。シャッターチャーンス!!!
恐らく普段は満席になっていることも多いであろう(そんな立て札も置いてあったくらいだから)カフェにもすんなり入れて、時折り真横を通り過ぎるジンベエザメやエイやマンタに嬉々としながら、若干歩き疲れた身体を休めることもできた。
これから『美ら海水族館』へ行く機会のある方、夕方4時以降が絶対オススメですよ!
・・・とわたしは声を大にして言いたい。
ここで大きな大きなジンベエザメを見れたことにはもちろん感激したのだけど、わたしにとっては思いがけず、ジンベエザメ以上に衝撃的で印象深かったものがある。
それは出口付近に展示されていた、イルカの胃袋。
人間が海に捨てたゴミを食べて死んでしまったというイルカの切り開かれた胃袋には、お菓子の袋などがパンパンに詰まっていた。とても臓器とは思えない。
身勝手な人間の行動で命を落としてしまう罪のない動物たち・・・。
人間のエゴで自然を壊してしまうようなことは絶対にしちゃいけない。それは海に限らず。
「自分の手元からゴミがなくなりさえすればいい」なんて身勝手な人間になってはいけない、とNeoにも話して聞かせた。
Neoもおおきくて可哀想な胃袋を見つめながら、神妙な面持ちで聞いてくれたように思う。
~3日目へつづく~
おまけに空は青く、薄日も射している。
今日もいい1日になりそうだ♪
ブッフェスタイルの朝食を済ませ(案の定、あれもこれも美味しくて食べ過ぎた!)手入れの行き届いたホテルの敷地内を散策。
目の前のビーチに下りる。
もっと気温が高ければ海にも入りたかったのだけど、ちょっと風が冷たいのでガマンして・・・
そうこうするうちに、ポツリポツリと雨粒が落ちてきた。
なんとなく雲行きが怪しくなってきたなぁ~とは思っていたのだけど・・・
嗚呼、やっぱりお天気続かなかったか!
でも、大丈夫!≪雨でも楽しめるプラン≫決行だ!
・・・というわけで。
スパというだけあって、普通のプールとはちょっと違う。
上から滝のように落ちてくるお水で肩や背中がマッサージできたり、壁から噴出すものすごい水圧のジェット水流で身体をほぐしたり、バーにつかまって身体を浮かせた状態でエクササイズができたりするのだ。
妊婦のわたしも・・・えぇ、入りましたとも!
タンキニタイプの水着がかろうじてまだ着れたので、ぽっこりおなかをさらしてね。
ずっしり重くなってきている身体もお水の中だと軽くって!(笑)
さすがに仰向けになってプカ~っと浮こうとしても、腰から下が沈んじゃうのだけど・・・
それにしても浮力ってスゴイ!気持ちいい!!!
マタニティスイミングができるところが家の近所にあったら絶対行くのになぁ・・・なんてことを思った。
Neoも最初は楽しんでいた。お水に浮かび、気持ち良さそうにしていた。
が、壁際からのジェットの流れでどうしてもスパの中央にある噴水のようなモニュメントへ吸い込まれるように流されていく。
その噴水に彫刻してある顔がNeoにとってはものすごく怖いものだったらしく、しまいには「もう出る~」と泣き出してしまった。
この噴水の顔のおかげで、Neoにとっての沖縄の印象は若干悪くなってしまったらしい。
後日、「あのホテルにはもう行きたくない」とまで言われてしまった。
それほどの恐怖だったということだ。
とってもいいホテルだったのに・・・まったく何が災いするか分からない。
そんな感じでお昼過ぎまでゆったりホテルで過ごした後、今回の旅行の最大の目的でもある『美ら海水族館』へと向かった。
最大の目的なのに何故こんなにのんびり出発するのか、というと・・・
「午後4時以降は入館料が30%オフになる」ということを知ったから。
しかも普段はすごく混雑している館内が夕方からはずい分空くという。
ならば4時以降に行った方が絶対お得ではないか!というわけ。
道すがら、レンタカー屋さんから頂いたガイドブックでたまたま見つけた沖縄そばのお店で遅めの昼食。
『北海道出身の女将さんが作る・・・』なんてうたい文句で紹介されたそのお店。
「沖縄そばなのに北海道出身なんて宣伝しちゃっていいのかねぇ?でも、いい加減おなかも空いたし・・・とりあえず入っちゃおう」なんて訝しがりながら入店したことを、この場で女将さんにお詫びしたい。(女将さんは見ていないだろうけど・・・)
「北海道出身だけど、おそばは研究しましたから・・・」という女将さんの言葉に納得。
特にソーキ!身がお箸でホロホロと崩れるほどやわらかく、軟骨もプリプリしてて・・・本当に美味しかった。
Neoもこのおそばがとっても気に入ったよう。
少食の彼が「お代わりしたい!」とまで言った。
そんなNeoには「後で食べなさい」とおやつまでいただいてしまった。
そのおやつというのがナント<白い恋人>と<夕張メロンゼリー>。
まさか沖縄で、北海道のお菓子に出会えるとは・・・
北海道出身の女将さんならでは!の心遣い。
温かい人柄の女将さんに思わず「また来ます!」と言ってしまった。
予定どおり、4時頃『美ら海水族館』のある海洋博公園に到着。
最初の30~40分くらいはまだ館内も混雑していて人ごみの間を縫うように水槽を見て歩くという感じだったのだけど、やがてウワサどおりすっかりお客さんも減ってしまった。
これから『美ら海水族館』へ行く機会のある方、夕方4時以降が絶対オススメですよ!
・・・とわたしは声を大にして言いたい。
ここで大きな大きなジンベエザメを見れたことにはもちろん感激したのだけど、わたしにとっては思いがけず、ジンベエザメ以上に衝撃的で印象深かったものがある。
それは出口付近に展示されていた、イルカの胃袋。
人間が海に捨てたゴミを食べて死んでしまったというイルカの切り開かれた胃袋には、お菓子の袋などがパンパンに詰まっていた。とても臓器とは思えない。
身勝手な人間の行動で命を落としてしまう罪のない動物たち・・・。
人間のエゴで自然を壊してしまうようなことは絶対にしちゃいけない。それは海に限らず。
「自分の手元からゴミがなくなりさえすればいい」なんて身勝手な人間になってはいけない、とNeoにも話して聞かせた。
Neoもおおきくて可哀想な胃袋を見つめながら、神妙な面持ちで聞いてくれたように思う。
~3日目へつづく~
by cozy0924
| 2009-04-30 17:15
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